岡崎塾 允文學館 いんぶんがっかん NIJUWAFUTATSUKRIGANE

独自の指導・運営方針を掲げる学習塾です。

岡崎塾 允文學館のこと(10)多くの人(塾関係者さえも)間違えている、愛知県公立高校入試の合格者選抜方式

今日は、もう一つ、書いてみます。

愛知県の公立高校入試の合格者選抜方式、平成29年度(現高校1年生)から大きく変わりました。

例えば、推薦入試が、2月から3月になったり、

5教科100点満点から110点満点になったり。

これらは、みなさんご存知のことかと思います。

ところで、愛知県の公立高校入試の特徴である、各高校が、I型、I I型、I I I型に区別されていることは、皆さんご存知かと思いますが、各型でどのような合格者選抜が行われているのか?。

これは、間違えている方が非常に多いです。塾関係者でも間違えている方が多いです。野田塾さんは、数年前までは、その間違えた方式でボーダーラインを計算して、テレビで堂々と放送していました。最近テレビでは放送しなくなりましたが、ネット上ではどうなのでしょうか?。どちらにしろ、私は正しい選抜方式を理解しているので、見ませんが。

「実力重視型」、「学力検査当日点重視型」などと呼ばれる、I I I型を事例に、誤りと、正しい方式を説明します。

おそらく、多くの方は、初めから、

内申点×2(90点満点)+学力検査×1.5(165点満点)

=255点満点

で校内順位をつけて、合格者選抜をしていると、勘違いされているかと思います。多くの塾でも、そんなこと言っていますからね。

これ、全くのデタラメですよ!。

公立高校入試を掌る、愛知県教育委員会開示資料を確認してみましょう。

内申点(90点満点)と学力検査(110点満点)の結果が募集人員内にあるものを「A」とし、これに属さないものを「B」とする。

②校内順位の決定は「A」、「B」の順序で行い、「A」については内申点と学力検査の結果を同等とみて順位付けを行う。

つまり、内申点、学力検査の両方が定員内にある人は、

内申点(90点満点)+学力検査(110点満点)

=200点満点

で合格者選抜が行われるのです。

では、×1.5の計算は、何に使われるのでしょうか。それは、内申点か学力検査のどちらかが、ボーダーに達していない「B」の人に校内順位を付けるためなのです。

だから、「A」の人で定員に達してしまう岡崎高校などでは、実際には、内申点、学力検査を同等とみる選抜方式で合格者は決まってしまい、×1.5のような計算は、ほとんどされていないものとみられるのです。

今年から、岡崎高校と岡崎北高校の受験が可能となりました。そのため、双方を受けている人のうち、岡崎北で「A」に入る人の成績上位者が岡崎高校に流れ岡崎北の「A」に空席ができます。この空席に入る人を「B」から選抜する際に、学力検査×1.5の計算が行われるわけです。

岡崎北高校と岡崎西高校は従来から両方受験できますが、ここでも岡崎北の「A」にできた空席に入る人を岡崎西の「B」から選抜する際に、学力検査×1.5の計算が行われるにすぎません。

県の教育委員会が開示していることを、なぜ多くの方々や、こともあろうに多くの塾までが間違えているのか、私には不思議でなりません。基本資料を確認していないなんて、真面目に仕事、してないんでしょうか笑笑。

ついでに、もうひとつお話しておきます。

愛知県の公立高校入試は、各教科1問1点(1部2点)で、22点満点と、だれもが思っていると思います。

ところが、実は、愛知県の公立高校入試問題、「配点非公表」なんですよ。

ご存知でしたか?。

だから、私らのように古くから個人で塾を経営している人間の間では、こんなことがささやかれています。

岡崎高校のような上位高は、配点を変えているのではないか?。

例えば、数学の場合、易しい計算問題は0.5点にして、むずかしい図形の問題を3点にする、といったようにです。

もちろん岡崎高校の先生は口を割らないですし、噂の域をでませんが、今年の岡崎高校の入試で、内申32で合格した人がいることを考えると、十分ありうる話です。

このブログは、私が思いついたことをその都度書き、公開しているものですが、すべて私がこの業界で20年の間に知り得た真実です。

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