岡崎塾 允文學館 いんぶんがっかん NIJUWAFUTATSUKRIGANE

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岡崎塾 允文學館のこと(8)この時期絶対にやってはいけない入試勉強

おはようございます。

中3生の方で、公立高校志望の方は、いよいよ入試本番まで1か月あまりとなりました。

今日は、どうしたら学力検査で得点をとれるか、ではなく、

この入試直前に、絶対にやってはいけない勉強を、

公立高校第1志望校合格率98パーセント(前述)の、当學館の柴田が書きます。

【国語】

愛知県の公立高校の国語の入試は、ハッキリ言って簡単です。他の4教科よりもはるかに易しい問題です。4択問題などでは、普通、明らかに間違っているものはすぐわかり、残りの2択でまようのですが、愛知県の公立高校の国語の問題は、間違っているものを消していくと、一つしか残らないのです。

当學館の子でも、昨年度、岡崎東高校に進んだ子の中に、20点満点(当時)がいました。過去にも、英語は20点満点中2点!なのに、国語は19点の子がいました。

当然、偏差値上位難関校合格者は、満点近い得点を取ります。

つまり、国語は、みんな高得点をとるため、差がつかず、また、国語で得点出来なければ、勝負にならない、といえます。

だから、やってはいけない、国語の入試勉強は、過去問の問題演習に時間をかけ過ぎること、です。国語は、普通に受ければ、高得点がとれるので、他の教科に勉強時間をまわしましょう。

ただし、近年の過去問を解くことは、絶対にやってください。2、3回分でいいです。7から8割りは、普通にとれるはずです。

しかし、20人に1人くらいでしょうか、愛知県の公立高校の国語の入試問題に相性が悪いのか、岡崎西高校を受けるくらいのレベルの子でも、半分くらいしか得点できない子がいるのです。

過去問をやってみて、自分がそのタイプに該当する場合は、対策が必要です。過去問を何度も解いて、愛知県の公立の国語の入試問題のクセになれる他ありません。

【社会科】

この時期にきて、絶対にやってはいけない社会科対策の勉強は、ハッキリしています。それは、

①教科書などを見ながら、はじめからノートにまとめていく。

②リングにはまったカードに重要語句を書いて、単語帳を作る。

愛知県の公立高校の社会科の入試問題では、教科書の隅の方に書いてある細かいことがらなんて出題されません。もう残り1か月という時点で、①をやったら、ハッキリいって時間のムダ。というより、最後まで出来ずに、途中で挫折するでしょう。

②は、ただ作っただけで、実際には使わずに終わることでしょう。

例えば、歴史を例にあげますと、教科書に織り込まれている、年表を丸暗記するだけで、満点が取れます。たった2ページです、みなさんのような若くて柔軟な脳なら、不可能ではありません。

ただ、注意しなければいけないことは、「横のつながり」をパッとイメージできるようにする必要がある、ということです。

例えば、

18世紀末、日本では、ある人物が江戸幕府の老中となって改革を進めました。その老中の名と改革は?。

答え、松平定信寛政の改革

では、同じ頃のヨーロッパでの出来事は?。

答え、フランス革命がおき人権宣言が採択されたが、混乱は続き、やがてナポレオンが登場し皇帝となった。

寛政の改革は答えられたでしょうが、フランス革命がちょうど同じ頃の出来事であったことを即答できた人はどれくらいいたでしょうか。

愛知県の公立高校の社会科の入試問題では、このような、横のつながりが、重視されます。

もう一つ、近年、「地歴融合問題」が出されます。

たとえば、日本に鉄砲が伝来した場所を地図中から選びなさい。

のような問題です。

地図は、暇な時に眺めましょう。面白いです。

農業地図、工業地図は、とくに重要。

公民は、中学で習う科目のうちで、唯一、社会に出てから役に立つ科目。公務員試験などの、一般常識がこれです。

自分の立場に立って、勉強してください。

例えば、自分には、こんな権利が認められているんだ、とか、こうすれば、儲かるとか。自分が大人になったときのことを考えて、勉強してください。

社会科は、基本的に暗記教科であるため、1か月でかなりのばすことのできる教科です。

【数学】

数学は、ハッキリ言って、難しいです。

ある中学の「数学の」先生が解けない問題があったとか。

当學館から岡崎高校に進学したある子が、20点満点中、9点しか取れなかった年もありました。

今年度の學館生に、数学で22点満点を取り、岡崎北高校に進学した子がいますが、立派の一言につきます。

愛知県の公立高校の数学の入試問題は、はじめに計算問題などの、比較的易しい問題があって、後半に行くにつれて、文章題、関数、図形と、難問が続きます。

ここで、絶対にやってはいけない入試勉強。

意外に思われるかもしれませんが、難問で得点しようとすることです。

数学の先生が解けなくて、岡崎高校合格者が半分も取れないような難しい問題を、あなたは解けると思いますか。

今、当學館も入試直前臨時開講の最中なので、数学の難問の質問を多く受けますが、私は、

「解説はみたの?。」

とききます。それで、見たけどわからない、という答えがかえってきたら、

「この問題は、捨て問(解かないであきらめる)でいいよ。」、

と聞いた上で、それでも解説を望む子には、説明をします。

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上は、ある年の、愛知県の公立高校の数学の問題の最後の2問の解説です。

この解答・解説、読むだけでも20分そこらはかかりますよね。

だから、制限時間45分で、こんな問題が解けるとは考えられないのです。

よって、こんな問題は、いさぎよく捨て問にして、はじめの方の易しい問題で、確実に得点した方が、結果的に良い得点になるのです。

だから、絶対にやってはいけない数学の入試勉強は、解説を見てもわからないような難問に時間をかけすぎることです。

5分考えて、出来なかったら解説を見て、それでもわからなければ、捨てましょう。そんな問題は、みんな出来ないので、合否にはほとんど影響しません。

むしろ、計算問題などの易しい問題でミスをすることの方がマズイです。

以下、つづく。